エストニアIT留学について語る

IT留学

どうも2019年9月から大学2年間休学して2021年9月に復学したけど、引き続きオーストラリアに滞在中のHarryです。自分の記録・オーストラリアワーホリ・日韓カップルの実情・大学休学について書き残していこうという所存なのでよければお付き合いください。今回はエストニアIT留学について話していきたいと思います。

エストニアとIT

まずエストニアはバルト三国の一国であり旧ソビエト連邦に属していました。その旧ソビエトのIT機関がエストニアに集まっていたことにより、エストニアという国はIT技術がとても進歩しています。代表例としてビデオ通話ツールのSkypeはエストニアで作られたことが有名です。

エストニアとIT留学

なぜ私がエストニアのIT留学を今回のテーマとして取り上げたかというと、エストニアでは、大学卒にあたる学士号(Bachelor)、大学院卒にあたる修士号(Masters)が英語で取れるという事です。また学費がとにかく安く年間で50万円ほどだからです。オーストラリアの場合1年間の学費は僕のような外国人に対しては300万円が相場です。しかし自国民に対しては三分の一の100万円ほどです。またエストニアでの生活費はすべてひっくるめて月8万円ほどです。それに対してオーストラリアでは僕の2年半の経験上月12万円ほどします。この70%ほどが家賃です。
僕は大学院でITを勉強しようと考えているので2年間でのエストニアとオーストラリアでの費用を単純ですが比較してみました。

  • エストニア
  • 50万(学費)×2(年数)+8万(生活費)×24(月数)
    292万円

  • オーストラリア
  • 300万(学費)×2(年数)+12万(生活費)×24(月数)
    888万円

単純計算での比較ですが、このように2年間の費用の合計が約3倍も違います。

考察

今回はIT系に絞ってのテーマなので私の意見としては、オーストラリアの永住権がITエンジニアとしてどうしても欲しいという方はやはりこの金額を出してでもオーストラリアでの進学を前向きに考えるべきでしょう。なぜなら永住権に関してはポイント制の場合オーストラリアの学士号を持っているとポイントは上がりますし、また卒業ビザ2,3年間出るのでその間に経験を積むことが出来るからです。一方でただ英語でIT系の勉強がしたい、学士号が欲しいだけであればエストニアで十分ではないでしょうか。その際はオーストラリアでワーホリなどをして貯金をして、現にエストニアでの合計費用292万円であればオーストラリアワーホリなら1年間で充分貯まる金額です。なおかつ英語力を高めてから行くとより良いのではないでしょうか。
私個人としましては、まだワーホリが2年間残っていますのでその間に貯金をしっかりして、ワーホリが終わった時にはどちらの選択肢または第3の選択肢が浮上してきても対応できるようにするつもりです。

ほな今日はこの辺で、さいなら!!!

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